企業情報COMPANY
ご挨拶
食と健康の理想郷をめざして70余年
サイボクは1946年、日本の風土に合った健康・美味な種豚の育種牧場からスタートしました。
以来七十余年の歳月をかけて、
種豚→肉豚→精肉直売店→ハム・ソーセージ工場→地元有機野菜の直売店→レストラン→
通信販売→天然温泉館→森のアスレチック等々を展開して参りました。
サイボクの一貫した願いは、「人に良いと書いて“食”」の実践です。
牧場のスタッフが長い年月をかけ、精魂こめて育て上げたサイボク独自の極上の豚肉。
皆の汗の結晶とも言える豚肉を、どうしたら直接お客様にお届けすることができるのか…。
その願いを基に、1975年に牧場の中にサイボク初の直営店が誕生しました。
実は、豚肉の持っているパワーはすごいものがあります。
免疫力を支えるビタミンB1は、世界中の食品の中で最も多く豚肉に含まれています。
豚肉のパワーを幅広く活かすために、精肉のみならずハム・ソーセージやデリカテッセンにも挑戦してきました。
おかげさまで、本場欧州の国際食品コンテストで、これまでに累計1,000個をこえる「金メダル」を受賞することができました。
これもひとえにサイボクの夢を支えて下さっている、お客様あってのことと深く感謝申し上げます。
健康とは【健体康心】という言葉に由来しています。
健(すこ)やかな身体と康(やす)らかな心、この2つが揃って"健康"と言われています。
サイボクの新鮮・美味・健康への挑戦はこれからも続きます。
お客さまからの厳しいご指摘や暖かいエールがサイボクの励みと喜びです。
どうかこれからも変わらぬご支援、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
- 株式会社 サイボク 代表取締役会長
- 笹﨑静雄
会社概要
- 会社名
- 株式会社 サイボク
- 代表者
- 代表取締役会長 笹﨑静雄
代表取締役社長 笹﨑浩一 - 所在地
- 〒350-1221 埼玉県日高市下大谷沢546番地
- 交通
-
- 西武新宿線「狭山市駅」西口下車/西武バス「サイボク」行き 17分
- 東武東上線「鶴ヶ島駅」西口下車/東武バス「サイボク」行き 25分
- JR川越線「笠幡駅」下車/東武バス「サイボク」行き 5分
- TEL
- 042-989-2221 ㈹
- info@saiboku.co.jp
- 創業
- 1946年9月
- 資本金
- 9,200万円
- 系列企業
- (株)サイボクファーム、(株)サイボクフィード、(株)サイボクミート
- 従業員数
- 合計 580名
- 直営店
- 日高本店、丸広川越店、丸広入間店、西武所沢店、伊勢丹浦和店、東武池袋店、JR川越駅店、
仙台泉店 - 事業内容
-
- 種豚の育種改良、肉豚の生産
- 食肉の製造・加工
- 食肉製品等の販売
- レストラン事業の運営
- 温泉施設の運営
沿革
- 1946年(昭和21年)
- フィリピンの激戦地から九死に一生を得て戻ったサイボク創業者の故・笹﨑龍雄は、
荒廃した国土を目にし「食こそ人間の根本である」と考え、みずから牧場経営に乗り出す。 - 1961年(昭和36年)
- 日本で初めて英国のランドレース種を導入、現在に至る品種改良革命の先駆けとなる。
- 1970年(昭和45年)
- 宮城県にサイボク東北牧場(現サイボクファーム)を開設。優秀な種豚をベースに、安全で美味しい健康な肉豚の生産をスタートさせる。
- 1975年(昭和50年)
- 日高牧場内に6坪のミートショップを開店。お肉(ミート)の理想郷(ユートピア)を目指し「ミートピア構想」の第一歩を踏み出す。20年の育種の結実、「ゴールデンポーク(GP)」登場。
- 1979年(昭和54年)
- 本物の食をめざした、サイボク手づくりハム工場竣工。種豚→肉豚→精肉→ハム・ソーセージ→直売までの直結路線が完成。
- 1983年(昭和58年)
- レストラン創業。緑の牧場から食卓へ、そして胃袋までの夢の実現に一歩近づく。
自家牧場産のお肉・有機野菜・お米の本物素材と、趣向をこらしたメニューで登場。 - 1997年(平成9年)
- オランダで開催の第28 回SLAVAKTO「国際食肉プロフェショナル競技会」に初参加。金メダルと「クリスタル杯」受賞。
- 1999年(平成11年)
- 野菜の生産直売施設「楽農ひろば」がスタート。ドイツDLG主催の「国際調理食品品質競技会」に初出品。
金メダルと「海外出品社・最優秀賞」の栄誉に輝く。 - 2001年(平成13年)
- パークゴルフ場、やすらぎ広場、陶芸などが楽しめるサイボクガーデンをオープン。
新聞・雑誌・テレビなど多数のマスコミから取材を受け全国的な話題になる。 - 2002年(平成14年)
- 日高牧場移転、山梨県早川町に「南アルプス牧場」として新スタート。(現在は (株)サイボクファームに統合。)
牧場跡地より良質の温泉湧出。“温泉のお福わけ”施設として温泉スタンドオープン。 - 2004年(平成16年)
- 日帰り温泉施設オープン。医学博士・植田理彦先生より“療養泉”のお墨付きと、(社)日本温泉協会より“五つ星”の評価を受ける。
- 2005年(平成17年)
- 「心友」誌100 号刊行。生産者と消費者を結ぶユニークな雑誌として注目をあびる。
DLG(ドイツ農業協会)総裁一行が来日し、サイボクの〔新鮮・美味・安心〕システム視察。 - 2007年(平成19年)
- サイボク創業者・笹﨑龍雄会長が長年にわたる社会的業績を評価され埼玉県より「渋沢栄一賞」を受賞する。
- 2010年(平成22年)
- 欧州国際食品品質競技会に通算14年、DLG(ドイツ農業協会)においては12年連続金メダル獲得。
受賞メダル数の累計1000個を超える。 - 2011年(平成23年)
- DLG(ドイツ農業協会)より連続金メダル受賞の実績により、アジアで初めての「最優秀ゴールド賞」を受賞。
- 2014年(平成26年)
- 日帰り温泉施設「花鳥風月」として再OPEN。
- 2017年(平成29年)
- 川越に外部レストラン「GRILL&BEER SAIBOKU」OPEN。
- 2018年(平成30年)
- ブランドネームを「サイボクハム」から「SAIBOKU」へと変更するとともに、ロゴも刷新。
飯能 宮沢湖にサイボク メッツァビレッジ店OPEN。 - 2019年(令和元年)
- 3月 パークゴルフ場跡地に店舗・レストラン隣接型新工場竣工。
9月 サイボクの森 アスレチックOPEN。 - 2020年(令和2年)
- 11月 JR川越駅改札外に「サイボクJR川越駅店」オープン
- 2021年(令和3年)
- 埼玉種畜牧場75周年施策として、グループ会社3社の社名を変更。
「南アルプス牧場」を (株)サイボクファームに統合。 - 2022年(令和4年)
- 3月 楽農ひろば横 フルーツ&ジュースバーOPEN
9月 DFVドイツ食肉連合会(2大会連続)「ハム部門」「ソーセージ部門」「総合チャンピオン杯」受賞 - 2023年(令和5年)
- 4月 社名を「株式会社 埼玉種畜牧場」から「株式会社 サイボク」へ変更。
- 2023年(令和5年)
- 9月 DLG(ドイツ農業協会)主催の「国際食品品質コンテスト」で、ハム・ソーセージ部門に加え、冷凍品部門などで金メダル35個受賞。