ミニブタの起源

 ミニブタとは、その名の通り小さな豚です。本来は生物医学の研究に用いられる家畜として開発されました。現在では、ペットとしても注目されています。また、飼養の目的からもわかるようにミニブタは、体躯が小さいことを基準として今も開発されています。

 初めてミニブタ開発が発足したのは1949年ミネソタ大学のホルメル研究所です。このミニブタの系統はホルメルミニブタ(ミネソタミニブタ)と称され、カリフォルニア海岸沖のカタリナ島由来の野生ブタ、アラバマ由来ギニアブタ、ルイジアナ由来のピネイウッドブタ、タムワースブタ、グアム島由来の野生ブタが基礎集団として使用されました。ホルメルミニブタは、給餌制限なしの条件下で、1腹平均産子数5.5頭、出産時体重750〜800g、1年齢で最大90kgで、体毛は白色が多いそうです。

 それ以降、多く開発が行われています。1960年代には成熟ブタの体重が60〜70kgのミニブタが次々と開発され、実験動物としてのブタの有用性が新たに見直されてくると、より実験に使いやすい生体重30〜40kg程度のミニブタが開発されるようになりました。

 現在実用化されている主な系統はピットマンムーア系、ゲッチンゲン系、ユカタンミニブタ系、マイクロブタ系など、日本では、実験に適した小型ブタの繁殖コロニーが作出された例として、会津ミニブタ、オーミニ、クラウンミニ系などがあります。


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